Source: Deutsche Nachrichten
2025年7月29日、オーストリア・マーチトレンク-レーザー技術の世界的リーダーであるトロテック・レーザーは、印刷されたアクリルや木材に対応したPrint &Cut(プリント&カット)の高精度な機能を発表しました。この技術は、サイン、ディスプレイ、建築、プロダクトデザインなど、高い精度と視覚的インパクトが求められる分野で、今注目を集めています。高精度なレーザーカットに最新のUV印刷技術を組み合わせることで、トロテックは複雑で洗練されたデザインも、驚くほど美しく、正確に仕上げることを可能にしています。
UV印刷素材におけるPrint & Cutプロセスとは
Print & Cutは、アクリルや木材などの硬質素材にデザインを印刷し、その後、印刷されたデザインの輪郭に沿ってレーザーカットを行います。印刷面の周囲に配置されたレジストレーションマークを、トロテックのVision Print&Cutカメラシステムが読み取ることで、カット位置を正確に認識。これにより、複雑な形状や細かなデザインでも、印刷とカットがぴったり一致します。
この方法により、手作業による調整や無駄な材料の使用を抑えながら、効率良く高品質な仕上がりを実現することができます。
印刷されたアクリルや木材をレーザーカットする際のポイント
- アクリルのカット
寸法精度が求められる用途には押出アクリル、視覚的な美しさが重視されるディスプレイや店舗什器などにはキャストアクリルの使用が適しています。また、厚さ5mm以上のアクリルには、反射を防ぎ、エッジの仕上がりを保つためにアクリルカッティングブレード(加工テーブル)の使用が推奨されます。
- 木材のカット
MDF、合板、ベニヤ板などが一般的に使用され、用途により最大15mmまで対応可能です。高性能な排気システムとエアアシストにより、焦げのないクリーンなエッジを実現します。ハニカムテーブルを使用することで、素材の安定性と加工精度が向上します。
Ruby®レーザーソフトウェアには、あらかじめ加工パラメーターが設定されており、面倒なテスト加工を行うことなく、最適な結果がすぐに得られます。
素材とマシン、そしてソフトウェアがシームレスに連携することで、トロテックは効率的なPrint & Cutワークフローを実現します。
Speedy シリーズ:Print &Cutに最適なレーザー加工機
トロテックのSpeedyシリーズは、高速かつ高精度なレーザーカットを実現し、Print & Cutワークフローに最適な機種です。
サイン制作やプロトタイプ、建築模型、小ロット生産、店舗用グラフィックなど、さまざまな用途で高精度かつ無駄の少ない加工が行えます。
また、トロテックのウェブサイトでは、Print & Cutに関するファイルの準備方法、カメラのキャリブレーション、素材設定に関する技術ガイドラインも掲載しており、最適な加工結果を得るためのサポートも充実しています。
トロテックについて
Trotec(トロテック)は、オーストリアのマーチトレンクに本社を置く、レーザー加工機の技術分野における世界的リーディングカンパニーです。TroGroup(トログループ)の一部として、ヨーロッパのイノベーション・リーダーである当社は、カット、彫刻、マーキングの加工技術に優れたレーザー加工機を開発、製造、販売し、業界の新しいスタンダードを作り続けています。
トロテックは25年以上の経験に基づき、革新的なレーザー装置ソリューションを提供しています。これには、レーザー加工機、集塵脱臭装置、高性能ソフトウェア、高品質材料が含まれます。14の販売子会社と約600人の従業員が、90カ国に設置された4万台以上のシステムを支えています。輸出シェアは98%で、2024年の現在の売上高は1億2900万ユーロです。
詳細については、こちらを覧ください www.troteclaser.com。
